ペンタックス デジタル一眼レフカメラ「K-5」レビュー その4(カスタムイメージ)
CAMERA[カメラ] ペンタックス K-5 体験イベントレポート
2011年1月11日 23:57
PENTAX(ペンタックス)さんのデジタル一眼レフカメラK-5をお借りしました。(既に返却済みです)K-5には色合いの調整を行えるカスタムイメージや、特殊効果で画像加工できるデジタルフィルターが搭載されています。これが、なかなか凝った機能で楽しいのです。
このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)
前回までの記事
体験イベントレポート記事
1)ペンタックスの歴史・カメラ作りへのこだわり2)K-5開発秘話
3)モデル撮影会:更木なるみ さん
K-5実機レビュー
1)外観チェック2)K-5で撮る星空 in 日光市龍王峡
3)ISO感度
今回は、写真の明暗や彩度や色相が調整できるカスタムイメージのレビューです。
JEPGの場合は予め設定したカスタムイメージで撮影されますが、RAWで撮影した場合は、撮影後にカスタムイメージを指定して現像が可能です。
尚、カスタムイメージを指定するRAW現像はカメラ内でも可能ですし、付属するRAW現像ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4」でも可能です。
それでは、実際にカスタムイメージ掛けた画像をアップしてみましたのでご覧下さい。
JEPGの場合は予め設定したカスタムイメージで撮影されますが、RAWで撮影した場合は、撮影後にカスタムイメージを指定して現像が可能です。
尚、カスタムイメージを指定するRAW現像はカメラ内でも可能ですし、付属するRAW現像ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4」でも可能です。
それでは、実際にカスタムイメージ掛けた画像をアップしてみましたのでご覧下さい。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(鮮やか)
メーカー説明「色のりがよく、メリハリのある、記憶色に近い再現性」
名前の通り「ナチュラル」に比べて彩度が強まります。これがデフォルト設定です。
名前の通り「ナチュラル」に比べて彩度が強まります。これがデフォルト設定です。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(ナチュラル)
メーカー説明「誇張のない自然な仕上がりで、どのような被写体にも好適」
僕的には、これがデフォルトだと思ってます。
僕的には、これがデフォルトだと思ってます。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(人物)
メーカー説明「肌を健康的な色合いに表現」
人の肌を綺麗に見せる赤や黄色が鮮やかになります。
この写真だとマゼンタ色の花の彩度が「鮮やか」に比べて強く出ていますね。
人の肌を綺麗に見せる赤や黄色が鮮やかになります。
この写真だとマゼンタ色の花の彩度が「鮮やか」に比べて強く出ていますね。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(風景)
メーカー説明「空の青さや木々の緑を鮮やかに、高い鮮鋭度で描写」
ちょっと、わかりずらいですが「鮮やか」から、さらに彩度がアップしている感じです。
ちょっと、わかりずらいですが「鮮やか」から、さらに彩度がアップしている感じです。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(雅)
メーカー説明「青を藍に、赤を朱に。色合いに独特の渋いニュアンスをプラス」
葉の緑部分は「鮮やか」に比べて明るく(淡く?)仕上がっています。
逆にマゼンタの花は濃く鮮やかになっています。
葉の緑部分は「鮮やか」に比べて明るく(淡く?)仕上がっています。
逆にマゼンタの花は濃く鮮やかになっています。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(ほのか)
メーカー説明「色の芯を残しつつ控えめな彩度で再現」
かなりコントラストを無くした感じです。“控えめ”ってレベルじゃない気が^^;
かなりコントラストを無くした感じです。“控えめ”ってレベルじゃない気が^^;
PENTAX K-5 カスタムイメージ(銀残し)
メーカー説明「低彩度、高コントラスト。古いプリントのような雰囲気」
K-5で新たに追加されたカスタムイメージです。凄く渋い感じに仕上がります。
これ僕的にはかなりお気に入りです。
K-5で新たに追加されたカスタムイメージです。凄く渋い感じに仕上がります。
これ僕的にはかなりお気に入りです。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(リバーサルフィルム)
メーカー説明「彩度とコントラストを高くし、インパクトのある仕上がり」」
「鮮やか」に比べて、かなり彩度とコントラストが強くでます。
「鮮やか」に比べて、かなり彩度とコントラストが強くでます。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(モノトーン)
メーカー説明「8種類のモノクロフィルターを使い、豊かに再現可能」
白黒写真です。階調が綺麗に残ります。
白黒写真です。階調が綺麗に残ります。
カスタムイメージは上記の9種となりますが、
これらを基本にさらに彩度や色相などの強弱を調整することも可能です。
また、上記の作例にはブルー系の色味が無かったので、
ブルー系の写真もアップしてみました。
これらを基本にさらに彩度や色相などの強弱を調整することも可能です。
また、上記の作例にはブルー系の色味が無かったので、
ブルー系の写真もアップしてみました。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(鮮やか)
これは近所の床屋さんの看板です。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(ナチュラル)
ナチュラルは結構空がくすんで見えますね。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(人物)
PENTAX K-5 カスタムイメージ(風景)
PENTAX K-5 カスタムイメージ(雅)
先程の花では、青が無かったので分かりにくかったですが、雅はかなり青が濃くなるようですね。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(ほのか)
PENTAX K-5 カスタムイメージ(銀残し)
おぉ~やっぱ「銀残し」カッコイー!
PENTAX K-5 カスタムイメージ(リバーサル)
コントラストは強くなっていますが、花の写真ほど激しく見えませんね。
PENTAX K-5 カスタムイメージ(モノトーン)
まとめ
コンデジ等にも夕焼けモードや風景モードなど色のバランスを調整するモードが付いていますが、僕は今までカメラの色調整機能は使った事が無く、Photoshop等の画像処理ソフトで色味の調整は行っていました。
今回のK-5でカメラに付いている機能を使ってみて以外と使えるなって思いましたね。
カメラ内で作業が行えるので、撮ったその場で気軽に試す事も可能で良いですね。
あと、僕的には今回新たに追加された「銀残し」が気に入りました!
写真とうまくマッチすれば自動でアーティステックな仕上がりになってくれそうです(笑)
気合いを入れて色調整を行いたい場合は、やはり現像ソフトやフォトレタッチソフトでを使った方が良いですが、 普段使いで手軽にカラー調整を行いたい場合には、とても良い機能だと思います。
次回は特殊効果で画像加工できるデジタルフィルターをレビュー予定です。
それでは、次回に続きます。
今回のK-5でカメラに付いている機能を使ってみて以外と使えるなって思いましたね。
カメラ内で作業が行えるので、撮ったその場で気軽に試す事も可能で良いですね。
あと、僕的には今回新たに追加された「銀残し」が気に入りました!
写真とうまくマッチすれば自動でアーティステックな仕上がりになってくれそうです(笑)
気合いを入れて色調整を行いたい場合は、やはり現像ソフトやフォトレタッチソフトでを使った方が良いですが、 普段使いで手軽にカラー調整を行いたい場合には、とても良い機能だと思います。
次回は特殊効果で画像加工できるデジタルフィルターをレビュー予定です。
それでは、次回に続きます。
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このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたイベントに参加して書かれています。 本イベントへの参加及びレビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)。本イベントに参加された他の方のレビューはこちらのみんぽすTBセンターでご覧になれます。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
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