機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 5「黒いユニコーン」感想

UTAN1985

2012年5月28日 23:18

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UC アニメガンダムユニコーン映画

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 5「黒いユニコーン」を見てきました。今回のイベント上映も前回のepisode 4に続き、MOVIX宇都宮で上映されました。宇宙戦艦ヤマト2199も上映したし、MOVIX宇都宮ではこういったアニメのイベント上映は定番になってきましたね。

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今までの感想記事
→ユニコーンの日[機動戦士ガンダムUC]一話感想
→機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 2「赤い彗星」を見ました！！
→機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 3「ラプラスの亡霊」感想
→機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 4「重力の井戸の底で」感想

ちなみに、レディオベリー（栃木FM）にはアニソンの番組があったり、とちぎTVでは過去のアニメ番組やアクセルワールドや偽物語などの新しい番組も放送してます。また、まんだらけやアニメイト、イエローサブマリン、ボークスを有するFesta（通称オタビル）もありますので、結構アニメ好きには快適かもしれませんね（笑　あと、新海監督も舞台挨拶にきますしね！

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んで、episode 5「黒いユニコーン」ですが行ってきたのは、5月20日（日）のお昼です。（ちなみに、もう1回見に行ってます）MOVIXはかなり混んでましたね…ユニコーンはそこまで混んでなかったですが（笑　ただ、今回は子供を結構見かけましたね。その子供達が「デストロイとバンシィどっち勝つんかなっ！！」って会話してました（爆　どんな認識になってるか非常に気になるw　しかし今回のep5は個人的に今までで一番良かった気がしてます。

とりあえず思いつくまま感想を書いてみすが、
ネタバレしまくりですので、まだ見ていない人は注意してください。

濃厚な人間ドラマ

今回の「黒いユニコーン」は前作のようなオールドMS大行進やバイアランカスタムのようなサプライズMSなどの派手さはありません。ですが、バナージを中心として展開する人間ドラマがとても良かったです。前回は「重力の井戸の底で」の名の通り、重くて暗くて希望の見えないストーリーだったのですが、今回はバナージやオードリーが自分の信じる道を見つけてそれに向かって進んでいく感じや、深い絆によりジンネマンのもとに戻ってくるマリーダ、そしてサイコフレームのチカラで重力を振り切り宇宙（そら）へ飛び立っていく…なんだか希望を感じる物語でした。まあ、約一名さらに井戸の奥底に堕ちていった金髪の人もいたけど（笑　人間ああも変わるもんなんですかね…？

ブライトとジンネマンとマリーダと…

あと個人的には泣けるシーンが多かったです。例えばブライトがバナージに話をするシーンとか胸熱でしたね。今までのガンダムパイロットと一緒に戦ってきたブライトさんの言葉はさすがに重く胸に刺さります。そして、その言葉がバナージを導きます。昔ホワイトベースで駄々をこねるアムロをブッてたころとは違いますね（笑　ジンネマンとマリーダのやりとりも良かったですし、特に泣けたのは終盤ユニコーンがネェル・アーガマとガランシェールをつなぎ止めるシーン。サイコフィールドが発生し、バナージにチカラを貸すように2本の腕がスッと出てくるんですが、一瞬「カーディアス？」って思ったらダグザとギルボアですよ！父親と触れあったことのないバナージに父性を見せた２人…もうね泣きました（笑　あとね、この時ブライトさんが寂しそうな表情を一瞬見せるんですよね（たしか）これはサイコフィールドを見てあのアクシズショック…もとい行方不明のアムロを思い出してたのかな…。

やっと一緒に歩き始めたバナージとオードリー

そして、やっとバナージとオードリーはお互いを求め合いました。てか、オードリーが素直になったってのもある…かな？最初は「必要ない」とか拒絶してましたが、今回は「受け止めなさい！バナージ」ですからね。どんだけツンデレなんだと（笑　まあ、彼女の立場やこれまでの人生を考えると仕方が無いかなとは思いますが。そしてバナージはユニコーンをかなりコントロール下に置いてましたね。当初はNT-Dに翻弄されるままでしたが、今では発動を抑えたり、必要なところでしっかり発動させてましたからね。

頼もしかったフル・フロンタルとアンジェロ

あと今回ほどフル・フロンタルとアンジェロが頼もしく思えた事はなかったです。宇宙に出た直後のバナージ達を襲うゼネラル・レビル。しかもユニコーンのエネルギーは0。これ、どうしのぐの？アムロでも助けにきてくれるの？（ぉ　と思ったら、シナンジュとローゼン・ズールが助けにきてくれました…たったの2機で（笑　でもバッタバッタとゼネラル・レビルのMS部隊を蹂躙していくわけですよ…って、地球軌道艦隊再建の要とかなんとか言ってたのに、このやられっぷりは良いんでしょうか？（笑　しかしローゼン・ズールってこんなに強かったのか…（汗　なんて感心してたらシナンジュに進路を譲る際には執事ポーズしてるし！これにはウケました（笑　さすがアンジェロ…ぬかりなしw

やられ役だけどカッコ良いMS達

ローゼン・ズール以外にも新登場のMSはアンクシャが登場してましたね。僕は結構好きなMSなんですが、あまり活躍してませんでしたね…ほとんど墜とされる専門（笑　あとは同じ墜とされ役として登場したリゼルのゼネラル・レビル配備型。アムロのZプラスやRECKLESSのデルタガンダムに似たオレンジ＆グレーのカラーリングでカッコ良かった。

可哀想なデルタプラス（泣

そう言えばデルタプラスはバンシィにボッコボコにされてましたね…かわいそうすぎます（パイロットは別ですがw） HGUCデルタプラスの取説にはデルタプラスの感情を書いたちょっとした物語が掲載されているんですよね、その最後で今度リディが乗ることになるけど、自分のことをどんな風に操ってくれるのか？的な事をデルタプラスが言ってるんですが、その結果がこれですからね(；´Д｀)

次回episode 6「宇宙と地球と」(そらとほしと)は、2013年春とのこと。結構先だな～。
そして、福井さんの言ってた「終わらせる“いい方法”」は
もう1話「episode 7」を追加して全7話にすることでしたね。

このクオリティを維持していただけるなら、僕的には話数増えても全然OKです。
ってか、終わっちゃうと寂しいので、もっと増やしてもいいと思ってるのは内緒です（笑

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