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機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 4「重力の井戸の底で」感想

11月12日より公開&配信された、機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 4「重力の井戸の底で」を見ました。今回のイベント上映には、な、なんと宇都宮のMOVIXが含まれていました!episode3までは栃木での上映は無く、僕は毎度PS3の配信で見ていたんですが、今回はついに劇場でユニコーンを体験する事ができました。こんなに嬉しいことはない…(笑
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 4「重力の井戸の底で」

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僕が行ってきたのは公開日翌日の13日でした。グッズは色々販売されていたんですが、パンフやBDは既に売り切れ(涙 まあ、初日ではないので想定内でしたが。
時間は12:00の回で見たんですが…なんか、席がガラガラ…だいた1/4位しか人がいません。 うーん、ユニコーンの人気は宇都宮だとこんなもんなのか?episode 5を宇都宮でまたやってくれるか非常に心配(汗 それとも、どこの劇場もこんな感じなのかな…?
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) episode 4「重力の井戸の底で」

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それはともかく、やはり映画館で見るのはいいですね。大画面&大音量の迫力がたまらなかったです。自宅で見るのとはやはり違いますね。放映が終わって劇場から出るときに、みなさん大音量で迫力のある劇場版は良かったと話しているのが聞こえてきました。ちなみにepisode3までのあらすじを説明するダイジェスト映像が約20分位ありました。これに関しても大画面&大音量のおかげで、かなり見入ってしまいましたよ。
そして今回のepisode 4は今まで以上に戦闘シーンが多く、ストーリーの密度も濃くて、あっという間に1時間が過ぎてしまった感じでした。ただ、いきなりガランシェールとユニコーンが砂漠で一緒にいて、あれ?とか思ったりもしました。もう少し説明が欲しいかなと思ってみたり…なんなら1話2時間にしてもいいですよ(笑

で、とりあえず思いつくまま感想を書いてみます。
以下はネタバレしまくりですので、まだ見ていない人は注意してください。




過去や家柄に魂を束縛された人々

episode 4は「重力の井戸の底で」のタイトルにあるように、今までの宇宙ではなく地球が舞台となっています。そして、タイトルが示すようにストーリーも重く、重力に魂を引かれた人々ならぬ、過去や家柄に魂を束縛された人々の話が展開していきます。
家柄に縛られるミネバやリディ、連邦軍に家族を虐殺された過去に縛られるガランシェール隊の面々、シャンブロのパイロットであるロニをはじめとするジオン残党。プルトゥエルブとしての過去に縛られるマリーダ。それぞれが悩み苦しみ、足掻いています。
そして、その悲しみを受け止めて、希望を探そうとするバナージ…僕は小説を読んでいないので、今後どのような展開になっていくのかはわからないのですが、ストーリーが進むにつれ暗く重くなっていっている気がします。最後にはみんなが報われてくれればいいのですが…。

トリントン基地襲撃戦

今回の見せ場はなんといってもトリントン基地襲撃戦でした。ヨンム達が一年戦争時の暗号で世界中のジオン残党に決起を呼びかけます。すると、城や山、壊れて住居になってる戦艦などからワラワラとMS達がトリントン基地へ集結していきます。
しかもMSはドワッジ、ドム・トローペンやデザートザク、ザクキャノン、ガルスJ(もといK)、カプール、マラサイ、ズゴック、ゾゴッグ、グフ(重装型)、イフリートなどなど…胸熱なMS達なんですよ!(うる覚えなんで間違ってたらスイマセン)さらに砂漠からドム・トローペン、デザートザク(何故かホバー使用)がトリントン基地を襲撃するあたりなんて0083を彷彿とさせます。
それを迎え撃つ連邦軍はジムIII…はまだいいとして何故かジムII、ガンキャノン・ディテクターなどの旧型機達。正規軍なのに古い機体ばかりな気が(笑 それもあってか、ジオン残党に押されまくります。
でも、そこに突如バイアランが登場(バイアラン・カスタムという機体らしい)。このバイアランが鬼のように強く、たった1機でジオン残党をバッタバッタと倒していきます。僕はブライト艦長の部屋にアムロの写真が貼ってあるシーンがあったので、勝手にアムロが乗ってるんじゃないの!とか妄想してましたが、結局パイロットの事は劇中で語られませんでしたね。ちなみに一部ではバイアラン無双と呼ばれているみたいです(笑

そういえばブライト艦長は今回から成田剣さんなんですが、まったく違和感ありませんでした。この方コードギアスのオレンジ役なんですよね…イメージが全然違う(笑

あと、ジュアッグがHGUC化されるみたいですね!尚、episode 4ではジュアッグは序盤のダカール戦に登場してかなり活躍してましたよ。う~ん…欲しい。

シャンブロVSユニコーン&デルタプラス

そして、トリントン基地での最終局面ではシャンブロVSユニコーンの戦いとなります。お互いのサイコフィールド(?)でチカラ比べする感じがまるでドラゴンボール状態で、ちょっと面白かったんですが、バナージが必死にロニを説得する姿には胸を打たれました。
途中リディがデルタプラスで参戦しシャンブロVSユニコーン&デルタプラスとなり、最後はバナージがシャンブロを止める為にビームマグナムを撃つか撃たないかを迫られます。結局バナージは撃てないんですが、そんなバナージにちょっと安心しました。ただ、その後リディがビームマグナムを奪ってシャンブロを撃ってしまう訳なんですけどね…ってか、今回のepisode 4でリディはかなりやさぐれてきましたね…今後が心配です(笑
逆にバナージは砂漠でアムロがランバ・ラルから学んだように、ジンネマンから学び、また一回り成長します。しかし前回のダグザに続きバナージの周りには、良いオヤジばかりで羨ましいですな…あっ年齢的には僕もオヤジですが(笑
そして最後はバンシィが登場し、1話のラストのユニコーンのアップを彷彿とさせるカットで終了。次回は2012年5月とのことです。うーん、前回も書きましたがガンダムUCは全6話でちゃんと終わるのかな?ってか、あと2話では絶対終わらない気がしてきた(笑

と思ったら福井さんが「皆さんの心によぎっている疑問“終わるのか?”ということに対する答えですが、終わらせる“いい方法”を思いつきまして、『episode 5』公開のときに発表しますから、楽しみにしていてください」と発言しているみたいですね。
→『機動戦士ガンダムUC episode4』初日舞台挨拶で福井晴敏氏が注目発言

何“いい方法”って?巻数増やすの?それとも続きは劇場版?もしくはWeb配信?
なんにせよ、ちゃんと映像化してくれれば僕的には、どんな方法でも良いかも(笑

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