HOMEカテゴリSPECIAL [スペシャル]ソニー ウォークマン「Sシリーズ(NW-S640Kシリーズ)」NW-S644K レビュー その2(音楽転送、x-アプリ、Content Transfer)
WALKMAN 「NW-S640Kシリーズ」 レビュー

ソニー ウォークマン「Sシリーズ(NW-S640Kシリーズ)」NW-S644K レビュー その2(音楽転送、x-アプリ、Content Transfer)

VAIO Jシリーズ(Giga Pocket Digital)と一緒にお借りしたウォークマンSシリーズ(NW-S640Kシリーズ)「NW-S644K」のレビューです。 前回は外観レビューを行いましたが、今回は音楽データの転送方法やx-アプリを チェックします。

音楽を聴く為には音楽データを入れなくては始まりませんからね!
ってアレ!?既に音楽データが入っている(汗)
これはソニーさん、もしくは「みんぽす」さんが入れておいてくれたのか?
まっ、これはこれとして、自分で音楽データを入れてみますよ。
このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)

マニュアルを読んだところ以下の方法があるようです。

1)X-アプリ
2)SonicStage V
3)アプリ無し(ドラック&ドロップ)

アプリが2種類あるんですけど…。どっち使えば良いんだろーか?
「SonicStage V」は音楽専用のアプリで、ファイルを本機に転送できる音楽管理ソフトウェアのようです。んで「x-アプリ」はSonicStageの後継アプリで音楽以外にもビデオ、写真、ポッドキャストの転送が可能だそうです。 詳しくはソニーさんのサイトにて。
→Q x-アプリ、SonicStage V、SonicStageCP の違いは何ですか?:ソニー

つーか、「SonicStage V」は既に公開を終了してんじゃん!
と言うわけで新しい方の「v」を使います(笑)

「x-アプリ」インストール

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インストールはウォークマンの中に入っているインストーラーで行いますが、「x-アプリ」のデータ自体は入っておらず、ブラウザでネットに接続しダウンロードページからアプリをダウンロードする流れになってました。
ウォークマンUSB接続

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ちなみに、ウォークマンとPCの接続は付属のUSBケーブルで行います。
それでは、「x-アプリ」でウォークマンにデータを転送してみますよ。

「x-アプリ」を使ってウォークマンに転送

x-アプリ

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「x-アプリ」は、ソニー版iTunesといった感じでした。
音楽データの管理はもちろん、写真や動画、ポッドキャストの管理、mora(モーラ)って言うサイトで楽曲を購入する事もできます。
「x-アプリ」を使ってウォークマンに転送

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こんな感じに左右にウィンドウを並べて、自分で曲を選択し手動でウォークマンへ転送します。
スゴク簡単です。 また自動転送機能もあり、自分で選択した音楽データをウォークマンを接続した際に自動転送してくれます。
ただし、この機能は“同期”ではなく“転送”ですので、「x-アプリ」にありウォークマンに無いデータがあった場合はウォークマンに転送されますが、ウォークマンにあり「x-アプリ」に無いデータの場合は「x-アプリ」に転送されませんし、ウォークマンからデータも削除されません。

おまかせチャンネル

音楽の転送や再生以外にも気分や雰囲気、朝昼夜といった時間帯を認識してその時間にピッタリな楽曲を再生する「おまかせチャンネル」や爽やかで目覚めに心地良い楽曲を自動選曲する「おはようタイム」等、様々な解析機能が付いてます。
この解析機能はGiga Pocket Digitalとも似てる感じがしますね~SONYさんらしいところですね。
尚、「x-アプリ」の使用方法はソニーさんのサイトで確認できますよ。
→x-アプリの使い方:ソニー

僕は今まで音楽データ管理ソフトはiTunes以外使ったことはなかったんですが、「x-アプリ」は違和感無く使えました。 使い勝手も悪くないし、なかなか良いんじゃないでしょーか。
ですが…ですが、やっぱり音楽データは使い慣れたiTunesで管理したいなーと(笑)
と思ったら、iTunesからウォークマンに転送する事も可能でした!

「iTunes」からウォークマンに転送

「iTunes」からウォークマンに転送

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ウォークマン「NW-S640Kシリーズ」は、なんとiTunesからドラック&ドロップで転送が可能です!!これは僕的にはかなり驚きでした。
ただし、iTunesストアで買った曲は非対応です(号泣)残念ですが、これはどうしようもないかもですね。まぁ~頑張ればできなくもないですが、限りなく黒に近いグレーな感じなんで止めときます。
なお、曲ファイルは[MUSIC]フォルダにドラック&ドロップします。
「MUSIC」フォルダの中にフォルダを作って整理することも可能ですよ。
フォルダは八階層までは認識するそうです。

エクスプローラからでもドラック&ドロップ

さらに、iTunesからじゃなくて、エクスプローラからでもドラック&ドロップが可能です。しかも、音楽データに限った事ではなく画像やドキュメントもOKですんで、USBメモリ代わりにも使用可能です。
iPhoneやiPodには出来ないんですよね~。写真データとか、ワザワザiTunesを介さないと転送できなくて、サクッとデータ移動したい時とか不便なんですよね…。 このウォークマン「NW-S640Kシリーズ」のようにドラック&ドロップで転送できると非常に便利なんですけどね。

Content Transfer

Content Transfer
ドラック&ドロップには「Content Transfer」なるお助けツールもあります。

インストールすると、ウォークマンを接続した際に小窓が開きます。 ここに曲データをドラック&ドロップするとウォークマンの「MUSIC」フォルダにコピーしてくれます。

さらに、曲データや写真、動画データをまとめてドラック&ドロップすると、それぞれコピーすべきフォルダに自動で振り分けてくれます!
これ何げに便利ですぞ!

まとめ

以上、ウォークマンでの音楽転送のレビューでした。

“x-アプリ”に関しては、どーしても「iTunes」と比較してしまいますね。
ざっと使った感じでは、使い勝手は悪くない感じなので「x-アプリ」で管理するってのもアリですね。ただ、気になったのがジャケツト写真の自動取得が「iTunes」に比べて精度が低い感じでしたね。結構違うジャケットを取得しきましたよ(汗)

あと、“x-アプリ”とウォークマンの関係はあくまで「転送」で、
iTunesとiPodの様な「同期」ではないんですよね。

これは人によって「同期」がイヤって方もいると思いますが、僕的には「同期」の方が性に合ってるので、ウォークマンと“x-アプリ”の「同期」は是非欲しい機能ですね。

→音楽再生、歌詞ピタのレビューへ続きます。
このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたイベントに参加して書かれています。 本イベントへの参加及びレビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)。本イベントに参加された他の方のレビューはこちらのみんぽすTBセンターでご覧になれます。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

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