NEX-5 + SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM レビュー その1(外観チェック)
CAMERA[カメラ] SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
2011年4月20日 23:47
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SIGMA(シグマ)さんのデジタル一眼レフカメラ用交換レンズ「SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」をお借りしました。「SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」は、標準(50mm)から超望遠(500mm)までカバーする、手ブレ補正OS機構搭載、フルサイズ対応の高倍率超望遠ズームレンズです。
このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)
またまたSIGMAさんのレンズをお借りする機会をいただきました。レンズは自由に選択可能だったのですが、前回お借りした超広角「SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」とは真逆の超望遠である「SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」を選びました。
お借りしたのはAマウント、無謀(?)にもNEX-5にマウントアダプターLA-EA1で使用します。SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMやSIGMA 30mm F1.4 EX DC同様にピントはMFとなりますが、こいつにはレンズ内手ブレ補正が付いているので、僕の腕をカバーしてくれるはず!
それでは、まずは外観チェックしていきますよ~。
お借りしたのはAマウント、無謀(?)にもNEX-5にマウントアダプターLA-EA1で使用します。SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMやSIGMA 30mm F1.4 EX DC同様にピントはMFとなりますが、こいつにはレンズ内手ブレ補正が付いているので、僕の腕をカバーしてくれるはず!
それでは、まずは外観チェックしていきますよ~。
レンズはいつも通りのSIGMA箱(勝手に命名)に入っていますが…箱デカッ!
一緒に写ってるのは「SIGMA 30mm F1.4 EX DC」の箱なので、その大きさが分かるかと思います。
ちなみに箱写真はこの50-500mmのワイド端で撮影しました。
「SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」のスペックは以下となっております。
→標準から超望遠までカバー、手ブレ補正OS機構搭載の高倍率超望遠ズームレンズ APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM:株式会社シグマ>
一緒に写ってるのは「SIGMA 30mm F1.4 EX DC」の箱なので、その大きさが分かるかと思います。
ちなみに箱写真はこの50-500mmのワイド端で撮影しました。
「SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」のスペックは以下となっております。
- レンズ構成:16群22枚
- 画角:46.8°-5°
- 絞り羽根枚数:9枚 (円形絞り)
- 最小絞り:F22
- 最短撮影距離:50-180cm
- 最大倍率:1:3.1 (200mm時)
- フィルター径:φ95mm
- 最大径×全長:φ104.4mm×219mm
- 重量:1970g
→標準から超望遠までカバー、手ブレ補正OS機構搭載の高倍率超望遠ズームレンズ APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM:株式会社シグマ>
どどん!SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMは自立します(笑)
足(?)になっているのは三脚接続用の三脚座です。
実際にレンズを持ち運ぶ際にはこれを持つことになります。ですんで指の形に窪んでおりグリップのようになっています。また、この三脚座はネジを緩める事で360度自由に回転しますので、縦位置、横位置などを切り換えることができます。 尚、三脚座をレンズから取り外す事も可能です。
ちなみに撮影はしてないのですが、このレンズ専用のレンズケースも付属します。デザインは他のSIGMAレンズと全く同じ作りのケースです…ただし、この50-500mmが入るケースなのでデカいですけどね(笑)
足(?)になっているのは三脚接続用の三脚座です。
実際にレンズを持ち運ぶ際にはこれを持つことになります。ですんで指の形に窪んでおりグリップのようになっています。また、この三脚座はネジを緩める事で360度自由に回転しますので、縦位置、横位置などを切り換えることができます。 尚、三脚座をレンズから取り外す事も可能です。
ちなみに撮影はしてないのですが、このレンズ専用のレンズケースも付属します。デザインは他のSIGMAレンズと全く同じ作りのケースです…ただし、この50-500mmが入るケースなのでデカいですけどね(笑)
斜め前から。右側に見えてるスイッチ類は、ズームロック、AF/MF切り換え、手ブレ補正切り換えです。このスイッチ類は後ほど説明します。
レンズキャップを外しました。レ、レンズがデカい!
尚、表面の質感は「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」や「30mm F1.4 EX DC」と異なり、ザラついておらずツルツルです。なんかSIGMAっぽく無いぞ(笑)
尚、表面の質感は「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」や「30mm F1.4 EX DC」と異なり、ザラついておらずツルツルです。なんかSIGMAっぽく無いぞ(笑)
裏斜めから。なんかアヒル的なモノに見えてきた(オイ
手前がフォーカスリングで、奥がズームリングです。
手前がフォーカスリングで、奥がズームリングです。
後ろから。う~ん、凄い迫力ですな…。8-16mmよりも更に波動エンジンに見える(笑)
ここまで比較物が無かったので、そこまで大きさが伝わらなかったと思います。
そこで…。
ここまで比較物が無かったので、そこまで大きさが伝わらなかったと思います。
そこで…。
NEX-5の標準ズームレンズ「SEL1855 E18-55mm F3.5-5.6 OSS」と「SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」の比較。
やっぱデケー!!!重量は約2kg。SEL1855が約200gですから、重さは10倍です(笑)
やっぱデケー!!!重量は約2kg。SEL1855が約200gですから、重さは10倍です(笑)
これは、付属品の花形フード (LH1030-01)、フードアダプター (HA1030-01)、ステップダウンリングです。
フードアダプターを使用する事で、フードの長さを延長でき、より効果的な遮光が可能になります。このフードアダプターはAPS-C用でフルサイズで使用すると画面周辺がケラレるので使用不可です。
ちなみに、フードアダプターのみ別に梱包されており、レンズのマニュアルにも記載が無いので最初は何に使うのか分かりませんでした(汗)よく見たら、フードアダプターが入っていた箱の中に別のマニュアルが入っており、それで使い道が分かった次第です。
ステップダウンリングは95mm→86mmmにダウンします。こちらも、フルサイズではケラれるので使用不可との事です。
フードアダプターを使用する事で、フードの長さを延長でき、より効果的な遮光が可能になります。このフードアダプターはAPS-C用でフルサイズで使用すると画面周辺がケラレるので使用不可です。
ちなみに、フードアダプターのみ別に梱包されており、レンズのマニュアルにも記載が無いので最初は何に使うのか分かりませんでした(汗)よく見たら、フードアダプターが入っていた箱の中に別のマニュアルが入っており、それで使い道が分かった次第です。
ステップダウンリングは95mm→86mmmにダウンします。こちらも、フルサイズではケラれるので使用不可との事です。
花形フード (LH1030-01)と「SEL1855 E18-55mm F3.5-5.6 OSS」の大きさ比較。
フードの中にレンズがスッポリ入っちゃいます。もう笑っちゃうほどの大きさです。
フードの中にレンズがスッポリ入っちゃいます。もう笑っちゃうほどの大きさです。
更に付属品のストラップ類。奥がレンズケースに付けるモノで、手前がレンズに付ける…正確には三脚座に付けるストラップです。
レンズをテレ端まで伸ばした状態。
このレンズはズーム位置によって最短撮影距離が変化…つまりピントの合う位置が変化します。こういったレンズの事をバリフォーカルレンズと呼ぶそうです。
で、そのズーム位置ごとの最短撮影距離と撮影倍率が印字されています。
50mm→50cm(1:6.3)、70mm→50cm(1:4.6)、100mm→50cm(1:3.8)、135mm→51cm(1:3.4)、200mm→60cm(1:3.1)、300mm→90cm(1:3.4)、400mm→130cm(1:3.9)、500mm→180cm(1:4.5)
となっています。
かなりよれるので、マクロ的な使い方も可能ですね。
このレンズはズーム位置によって最短撮影距離が変化…つまりピントの合う位置が変化します。こういったレンズの事をバリフォーカルレンズと呼ぶそうです。
で、そのズーム位置ごとの最短撮影距離と撮影倍率が印字されています。
50mm→50cm(1:6.3)、70mm→50cm(1:4.6)、100mm→50cm(1:3.8)、135mm→51cm(1:3.4)、200mm→60cm(1:3.1)、300mm→90cm(1:3.4)、400mm→130cm(1:3.9)、500mm→180cm(1:4.5)
となっています。
かなりよれるので、マクロ的な使い方も可能ですね。
下(手前)には、補助的距離目盛が付いてます。マニュアルの際に使いますが、僕は無限遠の確認ぐらいでしか見る事はないかな?
このレンズには3種類のスイッチがあります。
レンズを持ち運ぶ際に使う感じですね。
(1)は上下左右の手ブレ補正で、(2)は上下方向のみの補正となっています。
通常(風景やスナップなど)は(1)を使用し、流し撮り(モータースポーツなど)をする際には(2)を使うように取説には書いてありました。
ズームロック
レンズがかってに伸びてしまうのを防ぎます。1番短い状態(ワイド端)の50mmでロックできます。レンズを持ち運ぶ際に使う感じですね。
AF/MF切り換え
AF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)を切り換えます。手ブレ補正切り換え
手ブレ補正のONN/OFFです。手ブレ補正は2段階で使用可能です。(1)は上下左右の手ブレ補正で、(2)は上下方向のみの補正となっています。
通常(風景やスナップなど)は(1)を使用し、流し撮り(モータースポーツなど)をする際には(2)を使うように取説には書いてありました。
じゃーん!NEX-5と合体です!もうね、レンズが大きすぎてNEXはおまけって感じですね(笑)
ちなみに、今回も友人のPEN E-P2で撮影してます。
ちなみに、今回も友人のPEN E-P2で撮影してます。
以上、外観レビューでした。
こんな大きくて高価なレンズを触るのは初めてですので、最初はめちゃくちゃ緊張しましたよ!
今では色んな場所に持ち歩いているので、すっかり馴れましたが(笑)
それではNEX-5にマウントしての外観&動作チェックに続きます。
こんな大きくて高価なレンズを触るのは初めてですので、最初はめちゃくちゃ緊張しましたよ!
今では色んな場所に持ち歩いているので、すっかり馴れましたが(笑)
それではNEX-5にマウントしての外観&動作チェックに続きます。
13919-2727-216814
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(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
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