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AQUOS クアトロン 誕生秘話 イベントレポート

シャープ AQUOS クアトロン 誕生秘話イベント その5(まとめ)

シャープ AQUOS「4原色革命 Quattron(クアトロン) 誕生秘話」イベントレポートです。
開発者さんに直接お話しを伺え、発売したばかりの実機を体験させていただきました。
今回はの僕なりの「まとめ」記事です。

このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)

前回までのまとめ

クアトロンは今まで50年間RGBだった原色を4原色(RGB+Y)にすることで今まで表現できなかったものを表現可能にし、省エネも達成しました。
4原色(RGB+Y)化が目立っていますが、それ以外にもアクオスとして初めてとなる3D映像対応、USBハードディスク録画機能など様々な技術と機能が盛り込まれいます。

クアトロン(Quattron)の特長

4原色化による高画質&省エネ化
・緑、シアンの表現力や自然界の色に対する再現力アップ
・4原色化によるサブピクセル増加による高精細化
・そしてY(イエロー)を効率良く使うことにより消費電力を押さえる省エネ化

業界最高の明るさの3D映像
・「UV2A」パネルと「4原色技術」で業界最高の明るさの3D映像
・2D映像を3D映像に変換可能
・3D→2D変換可能な3Dメガネ

高画質テレビにふさわしい高音質「ARSS・DuoBass」
・映像と音を一体化するARSS
・2スピーカー背面対向で振動の無いウーハー「Duo Bass」
・スピーカーの形状を見直す事で筐体をスリム化

THX認定を取得したシネマモード

映画館のスクリーン上で投写しているようなクラシックシネマモード

USBハードディスク録画への対応


クアトロンのラインナップ

LV3

LV3シリーズ

特長はもちろん3Dですが、高画質(4原色)、高音質(ARSS・DuoBass)で、USBハードディスク録画にも対応しています。
そしてTHX認定を取得しているモデルです。
サイズ展開:60、52、46、40
LX3

LX3シリーズ

高画質(4原色)、高音質(ARSS・DuoBass)モデルです。
USBハードディスク録画にも対応。ただし、3Dは非対応です。こちらもTHX認定を取得しています。
サイズ展開:60、52、46、40

XF3

XF3シリーズ

高画質(4原色)ではありますが、ARSS・DuoBass、3D、USBハードディスク録画には対応していません。
台座はガラス製で、支柱はメタリックで高級感があります。
サイズ展開:52、46

僕的に良いと思った点

僕のAQUOSのイメージは「世界の亀山ブランド」の安心感があり画質が良い液晶TVと言うイメージでした。純粋に地デジを綺麗に見るだけだったらAQUOSが一番良いと思っていましたし、実際に実家の両親が液晶TVを買う際にはAQUOSを進めましたしね。ちなみに実家ではLC-42EX5を使ってます。

ですが、それ以外の機能を求めた場合は他社製品と比べると見劣りする感じでした。
僕が液晶TVを買う際には、古い映像資産を生かせる超解像技術やUSBハードディスク録画、DLNA、DTCP-IPへの対応を求めていたので、REGZA Z9000を購入しています。

と言った感じで、今までのAQUOSは、地デジを綺麗に見る為のシンプルな機能の液晶TVでと言うイメージでした。 ですが、今回のイベントでAQUOS(クアトロン)に対するイメージが変わりましたよ!

4原色化による画質や省エネはもちろん良いですが、その4原色化を利用した超解像高精細表示やUSBハードディスク録画への対応、DLNA、DTCP-IP対応など、他社さんにまったく見劣りする事ない機能を搭載しています。
さらに、高音質(ARSS・DuoBass)やTHX認定を取得したシネマモード、そして3D対応(しかも業界最高の明るさ!)してますので、ほぼ現時点では、死角無しのスペックだと思います。
シャープさんのクアトロンに対する気合いの入りっぷりが感じられます!

僕的に気になった点

アクオス初となるUSBハードディスク録画に対応したのは僕的に、かなりポイントが高いんですが、残念ながらが最低限の機能しかついていません。
最近のUSBハードディスク対応の液晶テレビではCMカット、W録、AVC長時間録画に対応してきてますから、ここはちょっと見劣りしますね。
でも先日発表されたアクオスDR3シリーズではAVC8.5倍の長時間録画が付いていますので、ここら辺の機能は次のクアトロンでは実装されていくんでしょーね。

僕がもしクアトロンを買うならば…

クアトロン LC-46XF3、LC-52LX3、LC-60LV

写真クリックで拡大

機能的にはやはりLV3シリーズかLX3シリーズが良いですよね~。
USBハードディスク録画とARSS・DuoBassの高音質は魅力的ですね。
3Dに興味のある方はLV3シリーズって感じですね。
デザインだけで考えると間違いなくXF3シリーズですね!

で、僕がもし今のREGZA Z9000から買い換えを考えた場合はどれにするのか?
まず、我が家はDENON AVC-1610Kでホームシアターの音響を組んじゃってるんで、ARSS・DuoBassは使わないと思うんですよ。
3D映像は現時点でをそこまで欲しいとは思ってないので、そー考えるとデザイン的にも気に入っているXF3なんですが、REGZAの録画機能に頼ってる僕としてはXF3単体では困るんでXF3+BDレコーダーかな? でもコストパフォーマンスを考えるとLX3になるかな~?
でもそうなると、ARSS・DuoBassは無駄になるかもしれませんが(笑)

いつも思うんですが、自宅にホームシアターの音響を組んでる方って結構いると思うんですよね。でそうなると、液晶TV自体の音響が凄くても使わないと思うんですよ。僕の友人もそうですしイベントに参加されたモノフェローズの方にも同じ意見の方いらっしゃいましたしね。
ですんで、できれば液晶TVの音響システムはオプション式にして、その分値段を抑えたモデルが欲しいかなと。シャープさん駄目ですかね?(笑)

最後に

今回は貴重な機会を与えていただいた、指出さん、小池さんを初めとするシャープの皆様、みんぽすさんに感謝です!!
さらに一緒に参加されたモノフェローズのみなさんもありがとうございました。

今回で「シャープ AQUOS 4原色革命 Quattron(クアトロン) 誕生秘話」イベントレポートは終了です。

みなさん、ありがとうございました。
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このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたイベントに参加して書かれています。 本イベントへの参加及びレビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)。本イベントに参加された他の方のレビューはこちらのみんぽすTBセンターでご覧になれます。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

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