5184時間問題（Crucial M4 SSD）

自宅のWindows 7(サブPC）が時折フリーズ、もしくはブルースクリーンで落ちるようになりました。だいたい1時間間隔で、しかも何も作業せず起動しているだけで落ちるという状態に…

どうみてもハードウェアの問題っぽいので、「おいおい、またメモリかよ？」と思いつつmemtest86+使ってメモリチェックを一晩かけたんですが、エラー無し…。もしやCPUのファンでも壊れたかな？とも思ったけれども正常に動作しています。あとはマザーボードか電源あたりが怪しいんですが、こうなるともうパーツ交換してみるしか方法がないんですよね…。

予備部品は持っていないので使っているパーツで何か不具合の情報でも無いかググっていると、「5184時間問題」というのを見つけました。不具合の出たPCには起動ディスクにCrucial m4 CT128M4SSD2 を使ってるんですが、どうもこのSSDには使用時間が5184時間以上になると1時間ごとに応答を停止するとい不具合があるとのこと…、なんつー不具合だよ(´・ω・`)

通称「5184時間問題」と呼ばれているだそうんですが、SSDのファームウェアのバージョンが0009以下の場合に起こるそうで、バージョンを0309以上にアップデートすれば解消するとのこと。というわけで、早速ファームウェアをアップデートしてみました。

まずは、CrystalDiskInfoでSSDのファームウェアを確認。

ファームウェアは0009どころか0002でした。つか健康状態「正常」って…(；´Д｀)　 どうやら「5184時間問題」に該当するようですね。なわけで、Crucialのファームウェアダウンロードへ。
→Crucial.com Product Downloads - Firmware Updates

Crucial m4 2.5-inch SSD を選択して、ダウンロード画面へ。

アップデータは3種類ありました。Windows7用とWindows8用と、アップデート用のブートディスクを自分で作る用になっています。まあ、僕の場合Windows7なんで素直に7用を使いましたが、MacやVista、XP（先日サポート終わりましたが）の場合は、ブートディスクを作る必要があるってこと…かな？ちょっとめんどいですね。

アップデーターをダウンロードして起動。もちろん念のためデータはバックアップしましたよ。画面を見て？？？だったので、ここのサイトを参考にしつつ、画面のボタンを「License」-> 「Accept」-> 「Continue」の順に押していくとWindowsが自動的に再起動して コマンドラインな画面になり勝手にアップデート開始。終わるとまたWindowsが再起動します。

Windowsが起動してどうやらアップデートが完了したもよう。
そこで、SSDのファームウェアのバージョンを確認すると…

070Hというバージョンになっていました。なんかアルファベット混じってますが、0309よりは上なんでしょう…きっと（笑　ふー…なんにせよ無事にアップデート終わって良かった！

そして、その後、フリーズ＆ブルースクリーン問題は解消！！
やはり「5184時間問題」だったんだなあ…。
しかし、これに気が付いて良かった…へたしたらマザボや電源を買ってたかもしれません（笑
Crucial m4シリーズのSSDをお使いのみなさんはお気を付けくださいね！