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VAIO P イベントレポート

SONY VAIO Pシリーズ 説明会&体験会 イベントレポート その5(まとめ)

SONY VAIO 新Pシリーズ開発者説明会&ハイスペックモデル先行体験会の参加レポートです。
第5回目の今回は僕なりのまとめ記事です。
このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)

前回までのまとめ

新VAIO Pシリーズ

新VAIO Pシリーズは初代type Pのジャストキーボードサイズ&ディスプレイ解像度を継承し、
どこにでも持ち出して使える「自己表現・情報発信に最適なウルトラモバイルPC」です。


初代type Pからの変更点

  • 処理性能アップ(SSDの採用、CPU性能アップ)
  • バッテリースタミナ1.5倍
  • ワンタッチでの解像度切り替え
  • Gセンサーを利用した縦画面表示切り替え・ページ送り機能
  • もち運んでも困らない、持ち運びたくなるデザイン
  • 立ったままでも操作可能な「モバイルグリップ・スタイル」
  • 打ちやすさにこだわり構造から全て見直したキーボード
  • 通称「おもらし」の改善

僕的に良いと思った点

今までの記事でも書いていますが、ここでは特に僕が良いと思った点を上げます。

キーボードの打ちやすさ

キーボードはさすがの打ちやすさです。モバイル機器の中ではダントツでしょう。

縦位置表示

縦位置表示はWeb閲覧や電子書籍など長文を読むのに非常に便利です。

解像度切り替え

文字サイズ(正確には解像度)をワンタッチで切り替えられる点が良いです。

バッテリー性能

Lバッテリーを使用すれば12時間駆動します。

持ち出しやすいデザイン

マットで角が丸く処理されているので、傷とかを気にせず使用できます。

キーボードの色

全モデルのキーボードの色が本体カラーと一緒なった点が嬉しかったです。

僕的に気になった点

逆に僕が気になった点です。

タッチパッドの操作感

タッチパッドの面積が小さいからなのか、僕にはうまく扱えませんでした。
もしかすると慣れや設定で改善できるかもしれません。

縦位置表示での操作性

縦位置表示はとても気に入ったんですが、操作性が悪いと思いました。 タッチパネルが理想ですが「タッチパッド&ボタン」と「トラックポイント&ボタン」の併用を可能にするだけでも違うかなと。

デザイン(形)

確かに気軽に持ち歩けるのですが、ちょっとカワイイので、もう少し丸みを無くして欲しかったかも。
特別仕様としてエッジの効いたデザインを用意するとか(クロコダイルじゃなくて^^)

ブラックの扱い

初代同様にブラックがオーナーメード限定モデルになってます。
当時の僕が初代type Pを買わなかった最大の理由かも^^;
量販店でブラックを販売したら結構売れると思うんですがね。

処理速度

僕の場合、Adobe形のソフトを結構使うのでZ560でも厳しいかなと…。まっこれは、CPU性能と価格などとのバランスもありますから仕方が無いとは思います。 でもソニーさんが「ファンレスに皆さんこだわりますか?」ってお話しがあったんで、Atom以外のCPUも検討はされていたようです。ファンありでも良いんでCPUパワーが欲しいです。だだし、昔のパワーブック(603、G3系)みたく太腿の上に載せていると低温火傷しそうになるほど熱くなるのは困りますけどね(汗)


まとめ

新VAIO Pシリーズ

VAIO 新Pシリーズは初代typePのコンセプトを踏襲しユーザーの意見を取り入れながら、
すずいちさん伊藤さんを初めとするソニー開発陣の熱意とこだわりを注ぎ込まれ、
完成度の高いウルトラモバイルPCとして仕上がっていると思います。


タッチパッド等、気になった部分も多少はありましたが、
ジャストキーボードサイズのモバイルPCとしては、ほぼ完成形といって良いんじゃないでしょうか?

実際触らせてもらって、その完成度の高さに、ぶっちゃけかなり欲しくなりました。
そもそも僕はC1や初代Pが欲しかったんでよけいですね。


僕にとってこの新VAIO Pシリーズは買いなのか?

ですが改めて冷静に「僕にとってこの新VAIO Pシリーズは買いなのか?」と考えた場合、
これは、別の記事にも書いてるんですが、僕のライフスタイルでは活躍する機会が少なそうです。

僕のライフスタイルは…
  • 地方都市に住んでる為、日々の移動手段はほぼ車
  • 平日は勤務先にて、ほぼ1日中PCの前に座って作業
  • 新幹線等を使用する出張は月に1回あるか無いか程度
  • 帰宅はいつも遅めなので、帰りに何処かに立ち寄る事は無い
  • 土曜は家にこもって模型作りやPCでの作業が多い
  • 日・祝日は、ほぼ外出してますが、前述の通り車で移動
といった感じなんですが、
これを前提にこの新VAIO Pシリーズを何に使うか?を考えると…

ブログ記事作成で文字入力は日常的に行いますので打ちやすいキーボードは良いですし、HTMLコーディングや簡単な画像処理程度であればこなせるでしょうから、ブログ更新に使用すると思います。もちろんWebの閲覧やメールチェックにも使うでしょう。
ですが、家にはデスクトップPCがあるのでワザワザ家の中でVAIO Pを使うことは無いと思います。
となるとやはりPのコンセプト通り外に持ち出して使用する事になります。

前述のように平日は勤務先で1日中PCの前におり出張は少ないです。
ですんで平日の利用はほぼ無さそうです。
残るは休日での外出中になるんですが、ほとんど車で移動するんで、さすがに運転中には使用できません。そうなると休日の外出先での使用に絞られてきます。
ショッピングや観光中はちょっとしたWeb閲覧やメールチェック程度と思いますので、がっつりキーボードを使うような使用はしないと思います。ですんでスマートフォンレベルでも十分でしでしょう。
旅行などで宿泊した場合は活躍しそうですが、宿泊する旅行はほとんどしないんですよね…(汗)
こう考えると僕のライフスタイルでは新VAIO Pシリーズを使用する機会が少なそうなんですよね(泣)
まっあくまで僕の場合の話ですが。
ん~でも使用目的を考えず、モノとしてはスゴク欲しいんですけよね。
無理くり理由をつけて何とか…って手段の為に目的を探してるし(笑)


どんな人に向いているか?

じゃどんな人に向いているか考えた場合、外でのPC利用が多い方でかつキーボードによる文字入力をメインとする方です(あたり前か)
尚、文字入力はせず、閲覧がメイン方の場合はスマートフォンやiPadという選択肢があると思います。iPadのビュアーとしての性能は素晴らしいですしね。
ただし、文字入力をする事が多い方にはやはりVAIO Pがオススメです。このキーボードでの入力性能は絶大ですから!例えば営業職や出張が多い、もしくは会社勤めではなくフリーな方でしたら場所を選ばす仕事ができ、使い勝手はかなり良いと思います。気分転換にカフェで仕事なんてあこがれますよ。ただし、実用的なのは文書作成や企画書などの作業ですね。重い作業(デザイン制作等)はCPU的に厳しいと思われますので注意です(汗)

また、デザイン的にもこういったオシャレなピンクやグリーンを使用した、やわらかいデザインのPCは少ないですので、見た目だけでも女性の方にはオススメですね。昨年、知人の女性にネットブック購入の相談を受けたんですが、やはり男性向けの堅いデザインが多いので悩んでました。今だったら確実にVAIO Pシリーズを推しますね。

最後に

今回はこんな貴重な機会を与えていただいた、すずいちさん伊藤さんを初めとするソニーの皆様、みんぽすさんに感謝です!!さらに一緒に参加されたモノフェローズのみなさんには色々と刺激を受けさせていただきました。これも感謝です!

今回で「VAIO 新Pシリーズ開発者説明会&ハイスペックモデル先行体験会」レポートは終了です。

みなさん、ありがとうございました。
Sony Style(ソニースタイル)

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このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたイベントに参加して書かれています。 本イベントへの参加及びレビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)。本イベントに参加された他の方のレビューはこちらのみんぽすTBセンターでご覧になれます。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

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