ロットリング フォーインワン(rotring4in1)
DESIGN [デザイン] 気になるモノコト
2010年1月 9日 14:16
文房具もまさにそうで、子供の頃はフタが沢山付いてて、細かく仕切られてる筆箱(そのうち1箇所でクワガタとか)や、色鉛筆は本体に替え芯が大量に入ってるやつとか好んで使ってました。シャーボっていう多機能ペンが出た時には直ぐに飛びつきました。「シャーペンとボールペンが合体してる…無敵だ!(何が?)」って思ってましたよ。最近ではシャーボXとういう、シャーペン+ボールペン(x2)に進化しているようですが、現在、僕が使っている多機能ペンはロットリング(rotring)社の「フォーインワン(rotring4in1)」というペンです。
ロットリングはドイツの筆記具メーカーで、僕の中ではちょっと特別な存在です。ロットリングを知ったのは、学生の頃でした。美術系の大学でグラフィックデザインを専攻していたので、ちょくちょく、画材屋にいっていたのですが、そこでたまたま、ロットリングの製図ペンを見つけました。たしかペン先の太さの違う2~3本がケースに入っていたと思います。ケースは小豆色でフタは透明、ペンの他にも付属品が入っていたと思います。これを見たとき「デザインの為に存在してるんだぜ」って感じがして、スゴク興味を引かれたのを覚えてます。製図用のペンなので僕には必要の無いものでしたが、悩んだあげく購入しました。価格的には決して安いモノでは無かったので、なんとか使おうと思いましたが、結局、デザインの課題で無理矢理1度使ったきりでした。ちなみに、通常の筆記具としては、僕の筆圧の高い事もあり、使うのは厳しかったです。でも、ただ持っているだけで嬉しくなる道具でした。
と、話が逸れました。「フォーインワン(rotring4in1)」ですが、気に入っている点をあげていきます。
まずは、無駄のないシンプルなデザインです。4芯入っているとは思えないスリムなフォルムで、装飾は極力排除されたソリッド感あるデザイン。
マットブラックにシンボルの赤い輪(Rotring)のみのコントラストが効いたカラーリング。(他にもカラーはありますが、僕が持っているものはブラックなので)そして、素材は重量感のある金属性…う~んシビれます。ただし、欲をいうなら、クリップが丸みがあるので、もう少しソリッドな感じでも良かったかな~と。操作方法もシンプルで、出したいアイコンを上にしてノックする。これは他社さんも採用している方式ですが、いたってシンプルです。ペンの収納はクリップの付け根を押すますが、これが意外と便利です。手帳等に収納する際に、クリップを開く事になるのでしまいわすれがありません。ただし、付け根がやや大きいので、手帳などに背に差すと上にかなり飛び出ます。
ちなみに僕はリフィルは
- OHTO R-4C5NP 黒/0.5/油性(ニードルポイント)
- PILOT BRF-8F 赤/0.7/油性
- ZEBRA JSB-0.4 ロイヤルブルー/0.4/水性(ジェルボールペン)
パーカーが引き継いだようですが、寂しい限りです。
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